論文生成機

実装しているとちょっとしたアイデアなんて腐るほど出てくる。
論文を読んでもアイデアが生れることや、感心することなんてほとんど無い。
論文は新規性を示す必要があるし、それが正しいアカデミックの方向性だとは思うけれど、それに従事する研究者にとっては害悪になってる気もする。
確かにちょっとしたアイデアに新規性があることはほとんどない。
だから論文にも出来ないだろうし、寄せ集めで「全部をANDしているのはこの研究だけです」っていう論文にするぐらいしか道は無いだろうけれど、アイデアを産むという行為が研究者にとってプラスになっていくんだろうと信じている。
どんなにくだらないことでも、思いついて、形にして、失敗して、反省するというプロセスを経て、ようやく「Done」と言える気がするわけです。
そういう経験値がいずれは研究者をレベルアップさせていって、本当に必要な新規性のあるアイデアを産み出し、アカデミックを正しい方向に進めていくんじゃないのかな。


戯れ言はさておき、今日はそのちょっとしたアイデアで、PutしたValueのExpireに関する実装を組み込んでみた。
まぁ、単にExpireしてもしばらくは捨てないで保持しておくという実装なんだけれど。
意外と手間取ったっていうか、しょーもないバグのせいでテストの結果が変になってました。
このReputというかUpdateする機能、Updateする側(ValueをPutした人)が早めにPutする方法を採るか、それとも捨てる側が大目に見て長めに持っておくかっていうどっちでもどーでもいい話ではあるけれど、なんとなく捨てるのを待ってあげることにしました。
言い訳的に理由を考えると、Getする時にValueの鮮度を示すことも出来るかな、と。
まぁでも、どっちの実装でも実現できるかな。
普通の実装ってどうなってるんだろう・・・。