Smart.fmの使い方

だんだんSmart.fmの使い方が分かってきたので、
このへんでまとめておきます。
とはいえ、この使い方は勝手に自分が解釈して使っているだけなので、
本来の使い方とは違うかもしれない。

とにかく数をこなす

基礎英語1から基礎英語10まで頑張る。
流石に基礎英語1は簡単すぎるというレベルですらないが、
もしもDictationを一発でクリアすることができなければやる価値がある。
どんなに長い文章でも平易な文章だと一発でクリアできるはず。誰でも。
そう考えると、使われている単語や意味が分かっても、
Dictationを一発でクリアできないのであればそれは構文か何かが自分にとって苦手の証。
勝手にそう思って、とにかくやりまくる。
そうするとサクサク進める方法とかもわかってくるので、意外とすんなり終わる。
iKnowは単語ドリルを全部終えてから。
100個ぐらいは1時間もかからないから、さっさと単語ドリルを終わらせる。
全部を学習中にするだけなら1日もいらないぐらい。
分からない単語は後のiKnowに任せるとして単語ドリルをひたすら消化する。
Dictationとか慣れるとすぐに100%になる。
なんか勿体無い気もするけれど気にしない。とにかく消費する。
iKnowは思い出したときにやればいいぐらいでいい。
MasterにするにはiKnowの性質上時間がかかるので放置。
とにかく数をこなして数字的な達成感を得る方がいいと思う。

分からない時はYesを押さない

数をこなすついでに、自分にとって学習になるコンテンツをこなす。
目安は10個に1個は聞いたことがあるけれど意味がすぐに出てこない単語があるコース。
で、パッと見たときに意味が出てこない、なんとなくのニュアンスしか出てこないのであればYesを押してはいけない。
完璧にわかる!確実に!って時だけYesを押す。
そうしないと、日本語例の中から「あー、これこれ」って感じで見つけてしまう。
こうやってなんとなく覚えてしまった単語はDictationの時に困るので、最初からきっちり学ぶことが大事。
iKnowは反復期間を素晴らしく設定してくれるので、悔しいぐらい忘れそうなタイミングで提示してくれる。
こうやって単語を見ただけで意味やニュアンスが即座にわかるようになるまでYesを押さない。
下手すると2個前に出たのに忘れてる時があるけれど、正直にNoを押しましょう。

難しいコースはしない

オバマ大統領の演説だとか、ビジネスに欠かせない英語表現だとか、そういうのはかなり後になってから。もう、TOEIC850以上を目指すコースのDictationが簡単すぎて常にスキルレベルが80以上だぜーってなったらやるぐらいでいいと思う。
息抜きにやってもいいけど。
でも数が多くなると疲れるので、気の迷いで登録してしまったコースはさっさと消す。

成長しないことを悲観しない

Dictationのスキルレベルは簡単に上がらないが、これは上がらない。
上げたかったら瞬間英作文とかやる方がいいと思う。
Dicatationは英語に触れる機会を増やしているぐらいの認識でいい。
Smart.fmはとにかく語彙力をつけることをメインにした方が割り切れていいと思う。
後、なんとなくの意味しかわかっていない単語の強化。
基礎力のUP.
サッカーでいうと、パスのセンスとかシュートの速さとかディフェンスのセンスとかを磨くのではなく、ただの筋トレ。
後、リフティング、ドリブル、インサイドパス的なことかな。
もちろん、試合でレギュラーを勝ち取ることはできないだろうけれど、
そういう人の練習相手にはなれるわけで。
過度な期待はしない。TOEICも上がるわけではない。他のことをしないと上がらない。けれど、基礎力の底上げには確実に貢献する。


とりあえずこんな感じかなぁ。
もしかしたらTOEICのスコアは上がるかもしれないけど、
やっぱりスピーキングの部分は弱いままだと思う。
後は瞬間的に英作文できる能力は実用で絶対必要なので、それはそれでトレーニングしないといけないかな。